文芸同人サークル「明日から休講です。」とは?
「明日から休講です。」とは、兎月竜之介、すみやきの二名により結成された文芸同人サークル。
2009年12月6日に結成。2010年5月23日 の第十回文学フリマにおいて初の同人誌『明日から休講です。』を販売。それから10年近くにわたり文学フリマを中心に同人活動を続ける。
ジャンルは「小説」「オリジナル」「百合」そして、たまに「二次創作」。
Twitter @kyuko2010
愉快な仲間たち
兎月竜之介
「明日から休講です。」代表
すみやき
群馬のスーザン・ボイル
作品たち
兎月竜之介
兎月 竜之介、 カバー株式会社
兎月 竜之介、 そりむらようじ
兎月 竜之介、 フライ
兎月竜之介、 wogura
兎月竜之介、 鍋島テツヒロ
兎月竜之介、 鍋島テツヒロ
兎月竜之介、 鍋島テツヒロ
薮口黒子, 兎月竜之介他
薮口黒子, 兎月竜之介他
薮口黒子, 兎月竜之介他
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
兎月竜之介、 BUNBUN
すみやき
すみやき、 七海かずさ
これまでの「明日から休講です。」
同人誌その16『ポストアポカリプス 二次創作百合小説集』 COMIC ZINに委託中
初出:第25回文学フリマ東京
『ポストアポカリプス二次創作3本』 文・兎月竜之介
兎月竜之介の掲載作はポストアポカリプス(人類衰退後の世界)を舞台にした作品の二次創作。
『少女終末旅行:赤ちゃんはどこからくるの? チト×ユーリ』
『人類は衰退しました:妖精さんの、さぶかるふたたび わたし×Y』
『ボイスロイド×ヨコハマ買い出し紀行:ゆかマキ買い出し紀行 結月ゆかり×弦巻マキ』
『 けものフレンズ:博士と助手 ~美味しすぎて止まらないカレーライス~』 文・すみやき
としょかんコンビが主役のお話!
博士曰く、カレーは寝かせると美味しくなるのだとか。
それが本当なのか確かめるため、博士と助手はカレーと添い寝をするのだが……。
同人誌その15『百合小説』 COMIC ZINに委託中
初出:GirlsLoveFestival20
『少女九龍城 ブレイキング・バッド・ガールズ』 文・兎月竜之介
物語の舞台は超巨大迷路女子寮『少女九龍城』。
貧乏暮らしをしている住人少女・香坂白音は、迷子の途中でとんでもないものを発見する。
彼女はそれを利用して一攫千金を企むが、不良少女の櫻井純に見つかってしまい……
『みのむしぶらんち』 文・すみやき
高校の寮で暮らしている私は、隣室に住む後輩・立花明の甘い匂いで目を覚ます。
ミノムシのように同じ布団に包まれながら、可愛い後輩と過ごす昼下がり。
そんな極上の百合空間をお届けいたします。
同人誌その14『百合×紙』 COMIC ZINに委託中
初出:第23回文学フリマ
『ユキちゃんに何度でもラブレターを』 文・兎月竜之介
高校1年生の私は、幼なじみのユキちゃんに恋をしている。
思いを伝えるため、彼女の下駄箱にラブレターを忍ばせてみたが……。
果たして、紙を食べて生きているユキちゃんの取った行動とは?
『トイレットペーパーミイラはハムチャーハンの夢を見るか?』 文・すみやき
理科室で気絶した私を待っていたのは、全身にトイレットペーパーを巻いた全裸の少女だった。
ミイラを名乗る彼女を前にした私は、思わず彼女にホースで水をかけてしまう。
甘さ全開のエロティック百合コメディ!
同人誌その13『ユリヨム』 COMIC ZINに委託中
初出:第22回文学フリマ
『殺し屋少女二人旅(仮題) 番外編 殺し屋姉妹vs未確認飛行物体』 文・兎月竜之介
鉄道で気ままな旅をする二人の美少女、ヴィクトリアとシャルロッテ。
二人は旅費を稼ぐため、立ち寄った『UFOの町』でUFO写真の撮影に挑む。
一見すると暢気な学生旅行だが、二人の正体は……自称プロの殺し屋!?
ダッシュエックス文庫から発売中『私たち殺し屋です、本当です、嘘じゃありません、信じてください。』の番外編。
『悪い子同盟に入ってみた。』 文・すみやき
私が登校拒否を始めたのは、素敵なお姉様の作り笑いがきっかけだった。
嘘ばかりの世の中に嫌気が刺して、12歳にして立派なスクールエスケーパー。
そんなあるとき、私はお姉様と再会して、彼女の魅力にのめり込んでいく。
クスッと笑えて、かなり甘々な、ガール・ミーツ・ガールの青春百合小説。
同人誌その12『百合色の彼方』 COMIC ZINに委託中
初出:第21回文学フリマ 完売
『本当は百合色なグリム童話 赤頭巾編』 文・兎月竜之介
おばあさまの家を訪れた赤頭巾のアニカ。
彼女を待ち伏せていたのは、美少女人狼のフェンリスだった。
体の自由を奪われたアニカは、その幼い体に官能の悦びを教え込まれていく……。
『キスとアイスと文鳥と――。』 文・すみやき
女子高生百合ップルの私と麻里ちゃん。二人が過ごす、少しえっちでゆるゆるとした寝正月。
初夢に登場する謎の人物と文鳥が意味するのは?
甘々なイチャイチャおのろけトークをお楽しみに!
同人誌その11『百合のためなら死ねる』
初出:第20回文学フリマ 完売
『殺人鬼・結月ゆかりの日常』 文・兎月竜之介
大人気ボイスロイド『結月ゆかり』と『弦巻マキ』を主役にした二次創作。
親友の弦巻マキに連れ出されて、外出することになった引きこもりの結月ゆかり。
彼女が無差別殺人鬼に沸く街で目撃したものとは?
こちらの作品はpixivで公開中で、加筆修整したものが掲載されます。
『ゆりぱんだ大王!』 文・すみやき
居残りで作文を書かされていた私は、校庭で穴を掘る謎の少女を発見する。
温泉を掘り当てると言い張る彼女に対して、一目惚れをしてしまった私が取った行動は……。
奇妙でエロティックで切ないガール・ミーツ・ガール!
『百合の子』 文・須江岳史
遺伝子操作された完全設計児が繁栄して、古い人類が姿を消した未来。
そこでも、かつてのような恋の悩みは確かに存在していた。
子供を作ろうと真剣に考える私と、パートナー候補との間に起こった問題と、時代そのものが提示する解答とは?
同人誌その10 『いまだに休講です。』 COMIC ZINに委託中
初出:第19回文学フリマ
『百合狼 ―百合色新選組―』 文・兎月竜之介
幕末の京都が舞台。
少女剣客集団『新選組』の副長『土方トシ』は、あることがきっかけで『沖田ツカサ』と喧嘩してしまう。
隊士たちの足並みも揃わないまま、トシは単独で隊内の問題解決に奔走する!
『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』 文・すみやき pixivで公開中
休みと放課後にしか起きないクラスメイト、富岡さん。
彼女に恋する私は、富岡さんをこっそり観察する毎日を送っていた。
ある日、私は富岡さんの頬に付いたご飯粒を見つけてしまい……。
『アイスエイジ』 文・須江岳史
地球を再び襲った氷河期。
数を減らした人類は巨大類人猿『ナウマン』の脅威に晒されていた。
幼なじみの少女と故郷に戻るため、15歳の少年『ガトウ』は二足歩行戦闘機『スクラチト』に乗り込む。
同人誌その9 『可哀想エンジン』
初出:第18回文学フリマ 完売
『アリッサの重罪』 文・兎月竜之介 pixivで公開中
犯罪組織に所属する殺し屋少女アリッサ。
彼女は花屋の看板娘ユナに対して特別な感情を抱いていた。
だが、正直な気持ちを告白することができず、アリッサは突然の異動を言い渡される。
『わたなべいっけい的限界突破』 文・すみやき CRUNCH MAGAZINEで公開中
都会から田舎に引っ越してきたせいで、周囲になじめずにいる私。
ある日、私は学校の飼育小屋で飼われている裸の少女と出会う。
私は彼女に興味を持ち、どうにか仲良くなろうとするのだが……。
『苦花』 文・須江岳史 pixivで公開中
二人の姉たちと体を共有している妖精フィー。
彼女は自由にできる体を与えられて、厄介払いとして住処から追い出される。
蜜を吸うことでしか生きられないフィーが出会ったのは、毒を生む花の化身『苦花』だった。
『彼女は炎上させたがる』 文・安房理弘
バイト先の同僚に嵌められて、ネット炎上をさせられてしまったぼく。
ぼくはネット炎上を加速させた張本人……とある少女を特定する。
少女に復讐を果たすため、ぼくは彼女の炎上活動(エンカツ)を手助けする振りを始めた。
同人誌その8 『憧れのクッキーハンター』
初出:第17回文学フリマ WEB無料版が公開中!
『ニーナとうさぎと魔法の戦車番外編』 文・兎月竜之介
兎月竜之介のデビュー作『ニーナとうさぎと魔法の戦車』完結記念、ニーナ×アリスとエルザ×クーの番外編。
短編作品『無銭飲食伝説』と『白百合のきみに』をコミティアのコピ本から再掲載しました。
極上の百合空間をお楽しみに!
『母さんが好きでたまらない、ただそれだけの話。』 文・すみやき
若々しい母さん、孤独な姉、そして僕の三人家族。
普通の家庭に見えて、僕たちには大きな秘密があった。
家族の不思議な繋がりを書いたホームストーリー。
『物語と風』 文・須江岳史
富裕層が仮想空間に没頭した結果、架空の物語が大きな価値をもった未来。
あなたを仮想世界に誘うため、物語建築者の私は少女の姿でレクチャーする。
だが、あなたは仮想空間よりも現実の方が楽しいと言い出して……。
『ハートレス・バースデイ』 文・安房理弘
超能力者の少年少女を指導して、正義の暗殺者を育てる組織――改正機関。
指導者である私は、超能力少女カリンと行動を共にしている。
だが、12歳の誕生日を迎えた日、カリンには過酷な運命が待っていた。
同人誌その7 『新海誠チルドレン』 COMIC ZINに委託中
初出:超文学フリマ
『桜花抄201×』 文・すみやき
僕と明里は「ぼっち」だった――桜花抄の設定を大胆に改変。
SNSと動画サイトの時代を生きる僕たちが転校の末に迎える結末とは?
秒速不明のジュブナイルコメディ。
『どうすれば時が戻る?』 文・安房理弘
入院先の病室で見た白昼夢。
謎の男に導かれるまま、僕は『もしも』の世界を追体験する。
秒速5センチメートルにIFはあるのかを問いかける希望と絶望のストーリー。
『スイング・バイ』 文・須江岳史
美術館で彼女とはぐれた僕は、偶然出会った少年とカフェで同席する。
「彼女はどんな人?」少年に問いかけられ、僕は過去の女性たちを想起した。
秒速5センチメートルの総評的後日談。
『溝ノ淵レポートは完結している』 文・兎月竜之介
上級生に呼び止められ、オカルト研を訪れた私。
見せられた資料には、ある夏の事件についてまとめられていた。
星を追う子どもを外側から観察する主役不在の物語。
同人誌その6 『小説を書きたそうにこちらを見ている。仲間にしますか?』 COMIC ZINに委託中
初出:第15回文学フリマ
『グリム機関の赤頭巾』 文・兎月竜之介
異形の怪物を駆逐する組織――グリム機関。
戦闘員の『狩屋森斗』は、赤頭巾こと『シルフィ・ラングレイ・ローゼン』とタッグを組んで、女性ばかりを狙う怪物どもを抹殺する。
大都会東京の夜が異形の血に染まる!
『鮭チャーハンを食べる動物に恋をした。』 文・すみやき pixivで公開中
僕が深夜の住宅地で出会ったのは、自販機の前に佇む『クマ』だった!?
近づくといい匂いがする。やたらとホットミルクを飲みたがる。
クマが毛皮を脱いだとき、中から現れたのは――
『盗まれた『P』の話』 文・安房理弘 pixivで公開中
ベランダに干しておいた私のパンツが盗まれた!
犯人は猿みたいな性欲の固まり『鴨志田くん』か、はたまた憧れの美少女『関さん』か……。
犯人が判明したとき、私は最大級の怒りを解き放つ!
『物語について本気出して考えてみた3』 文・須江岳史
ブレイク・スナイダー著、シナリオテクニック本『SAVE THE CATの法則』を分かりやすく解説していきます。
物語を15にセクション分けすることで、物語を面白くする要点が見えてくる。
『ソード・アート・オンライン』と『のうりん』を例にして、物語の作り方を学びましょう!
同人誌その5 『伊藤計劃計画』
初出:第14回文学フリマ 完売
『エプシロン』 文・須江岳史
水晶球計画と名付けて未来予測システムの完成を目指していた。
水晶球コーディネーター・アマルテアに育てられたジョンは、未来予測を左右する要素『ε』の排除に挑む。
ハーモニー後の世界を描いた本格二次創作。
『もし「虐殺器官」の美人チェコ語教師がひぐちアサの「おおきく振りかぶって」を読んだら』 文・すみやき pixivで公開中
テキストで『アキハバラ』の話題が出たことををきっかけに、『マンガ』や『オタク』に興味を持ち始めるクラヴィスとルツィア。
クラヴィスは彼女に対する日頃のお礼として、日本で人気の野球マンガをオススメするが……。
虐殺器官がまさかのコメディ小説化!?
『トァンとミァハのドキドキ再現実験』 文・兎月竜之介 pixivで公開中
優しすぎる医療社会を憎んでいる御冷ミァハ。
彼女は社会に抵抗するため、かつて存在した『いじめ』という現象を再現させようとしていた。
ミァハがトァンを踏んづけたりするミァハ×トァンの百合小説!
同人誌その4 『人見知りダンスパーティ』 COMIC ZINに委託中
初出:第13回文学フリマ
『迷惑魔女アゼリカ・アゼリカ』 文・兎月竜之介
異世界からやってきた魔女が、日本に居座り始めて早一年。お偉いさんが洗脳されて、すっかり人々は魔女の言いなりだ。
俺も俺で、アゼリカとかいうピンク髪の魔女につきまとわれている。
おい、アゼリカ。お前のぶっ壊した公園が、誰の税金で建てられたと思ってるんだ!
『やっぱり僕はモテモテにはなれない。』 文・すみやき pixivで公開中
死にたいけど死ぬ勇気はない。生死に対しても優柔不断な僕は、街角で死にたがりの少女と出会う。
少女の希望はただ一つ――彼女との出会いを忘れることだった。
友達がいない。なんだか死にたい。そんな『ぼっち』のための交友小説。
『僕の死なない物語』 文・須江岳史 pixivで公開中
生前の記憶が記された本には、僕が生きてきた一万五千年の記録が残されている。
新しい肉体を手に入れてから、自分が歩み続けてきた歴史をさかのぼる日々。
かつての僕が、かつての彼女と交わした約束を、今の僕と今の彼女は思い出せるのか……。
同人誌その3 『魔法少女あした☆キューコ』
初出:第12回文学フリマ 完売
『魔法少女ウサギ』 文・兎月竜之介 pixivで公開中
中学生の舞羽ウサギは、町の平和を守るために戦う魔法少女。使い魔のカーくんと一緒に、魔物退治に励んでいる。
才能を努力で埋め合わせて、ライバルのキツネと腕を競わせる日々。そんなとき、彼女の元にある写真が送られてきた……。
『四月一日の魔法少女』 文・すみやき pixivで公開中
エイプリルフールに話しかけてきたのは、ひとりぼっち仲間の元クラスメイトだった。
「私、実は魔法少女なんだ」他愛のない嘘、いつも付けているミトンの手袋、嘘に隠された本当の自分――僕の前に現れた、不思議な彼女の正体とは!?
『僕の報われない物語』 文・須江岳史 pixivで公開中
「どういう文句で小説は始められるべきなのだろう?」小説作法から始まった僕の物語は、魔法少女と出会ったことで、魔法世界の現実を浮き彫りにしていく。
小説は糖衣錠か菓子か……文学フリマを訪れた『あなた』に問いかけるメタフィクション。
同人誌その2 『刈り上げジャンヌダルク』
初出:第11回文学フリマ 完売
『ハネツキ』 文・兎月竜之介 pixivで公開中
背中から鳥の羽が生えている人間――ハネツキである私。風変わりな毎日にやってきたのは、ハネツキたる旧友からの手紙だった。
羽を背負って現代を生きる人々の苦痛と、幸せと、日常を描いた作品。
『青いリボンと学ランと』 文・すみやき pixivで公開中
学ラン姿の白川は調子が良くて、小食で、俺の大切な男友達。昼休みにやって来ては、俺に向かってしゃべりまくる。
ところで白川、男子が着替えるから教室から出て行ってくれないか?
『僕の終われない物語』 文・須江岳史 pixivで公開中
《歴史の終焉点》と呼ばれる村には、物語を終えた英雄たちが集まってくる。
愛の証明として生み出され、けれども大いなる力を持った英雄の子供たちは、平穏過ぎる日常と大人たちに反発し始める!
『遠い日の』 文・秋間一葉
僕の家族と彼女を奪った事故から十余年。久しぶり訪れた街を歩いていくうちに、僕は彼女が残した問いかけと対面することになる。
『生きているのは楽しい?』――その時、僕の返した答えとは……。
『ハネツキ!』 文・兎月竜之介 pixivで公開中
ハネツキの番外編、ショートコメディ集。
背中に鳥の羽が生えた女の子たちが繰り広げる、たまに笑って、たまに感動出来る日常系ストーリー。
『やつとサウナとシャトルラン』 文・すみやき
青いリボンと学ランとの番外編。
学ランな男友達・白川の視点から送る、暑くて、気怠くて、微妙に胸が高鳴るワンシーン。
同人誌その1 『明日から休講です。』
初出:第10回文学フリマ 完売
『彫刻家の娘』 文・うさぎ鍋竜之介(兎月竜之介) pixivで公開中
母が死んだその日、彫刻家を父に持つ凉子は彼のためのモデルになった。
一心不乱に裸婦像を彫る父親と、彼の要望に応えることを生き甲斐にする娘――二人の奇妙な関係を描いた一作。
『モリナガの陰謀』 文・すみやき pixivで公開中
バスの運転手に片思い中の『私』は、自宅警備員の『姉』と一緒に暮らしている。
姉が食べ残したプリンを飲み干した夜、姉が私に与えてくれたアドバイスとは……。
『私の読めない物語』 文・須江岳史
津島修一くんからプレゼントされた電子アシスタント・キキを使い続ける私。
キキを沈黙させる合い言葉『ワンス・ア・ウィーク』が、歪んだ人間関係を浮かび上がらせる。